次世代のデジタルスポーツコンテンツ SASSEN(サッセン)とは

SASSEN – 次世代のエンタメ系デジタルスポーツ プロモーションビデオ 2022 Samurais’ battle by the power of IT. | JSA

SASSENとは

判定は、スマホ一台

SASSENは、家の中でも、公園でも、オフィスでも、どんな場所でも手軽に楽しめる生涯スポーツとして、平成28年(2016年)に誕生しました。

次世代のデジタルチャンバラのようなスポーツで、試合で使用するセンサー内蔵のLED刀は、Bluetoothで専用アプリと連動し、どちらが先に当てたのかを機械判定します。スマートフォン一台と刀2本あれば、どこでも正確な判定が可能です。

さらに、ほぼ同時の打撃や相打ち攻撃もスマホアプリが高い精度で当たり判定を行います(誤差0.026秒以上までの判別が可能)。これにより、公平で競技性の高いゲームプレイが実現されます。

特許取得済み(平成28年12月22日)第6062592号「スポーツ交戦装置」

更なる競技精度の進化と競技人口の拡大

現在、私たちは《和製ライトセーバー》を目指して開発を進めています。2020年1月には、東京秋葉原で都内初の体験会を開催しました。その後の3年間で、延べ9,000人に体験していただき、2024年2月には1万人を突破しました。

まずは体験会に参加しよう!

怪我をさせない武術発祥の競技(名前の由来)

※協会設立当初使われていたロゴ

SASSENは、北九州市を中心に、空手、古武術、棍棒術を指導する風林火山武術道場で生まれました。その後、2020年から東京秋葉原にて本格的に活動をスタートしました。

「人を傷つけず、怪我をさせない武術」を追求し、新しく生み出された新競技が、SASSENです。誰でも一生涯楽しめる生涯スポーツとして活動しております。

その名前の由来は「颯爽 (さっそう) と風を切るさま」という意味の言葉「颯然 (さつぜん)」から。その他にも、宮本武蔵の二天一流剣術「指先 (さしせん)」にもヒントを得て、誰でも口にしやすいようSASSEN (サッセン) と呼んでいます。

新スポーツ立ち上げの経緯と歴史

当初の立ち上げから現在に至るまでの経緯や歴史については、以下のリンクをご参照ください。

5つの試合ルール

① 戦いの瞬間、決断の60秒

1本取るごとにタイマーが自動停止します。1試合のプレー時間は60秒で、その間に勝敗が決定します。試合が引き分けに終わった場合、60秒1本勝負の延長戦が行われます。攻撃タイプ同士の戦いでは、時には5秒以下で試合が終わることもあります。一方、カウンタータイプ同士の戦いは、60秒間に1回も刀を振らない緊張感のある戦いが繰り広げられることもあります。

② 0.025秒の判定で競い合う

LED内蔵の光る刀には圧力センサーが内蔵されており、衝撃が加わると色が変わります。当たりの信号はBluetoothでデバイスに送信され、どちらが先に当てたのかを誤差0.026秒以上まで判定します。完全に同時の場合は、相打ち扱いとして「キーン!」という特別な音が鳴り、点数は入りません。

③ 崖上の武士道

崖の上で戦うサムライをイメージして作られたルールです。場外に出ると相手に1本入ります。また、フィールドは5m × 7mを「推奨」していますが、あくまで推奨であり、狭い場所でも70cmの刀を振れるスペースがあればそこが正式なフィールドとなります。その場所に合わせたフィールドを公式とするのが特徴です。砂利、砂浜、芝生、木目の床など、どこでもプレーが可能です。

④ 真剣勝負を感じるスイング数制限

1試合を通して相手に対する攻撃は5回までと制限されています。古代の侍は命を賭けた真剣勝負を行っており、その精神を尊重し、安全な状況での試合を重視するため、無闇に刀を振り回すことがないようにルールが設けられています。このルールによって、サムライの真剣勝負を擬似体験することができます。

⑤2本先取で勝利

1試合は60秒間で、先に2本取った方が勝利となります。通常、試合は平均で20秒ほどで終了するため、短時間で多くの試合を楽しむことができます。真剣勝負と言いつつも、命を取られる心配がないため、エンタメとしての楽しさを追求し、2本先取制としています。1本取られた後、その行動を短期間で反省し、次のスタートまでに精査することが大切です。

5つのいいこと(SASSENの特徴)

① 全世代参加可能

SASSENは、武術鍛錬を基にしたチャンバラのような新スポーツであり、年齢や性別に関係なく誰でも参加できます。身体能力に合わせた、ハンデキャップの設定も柔軟に行えます。障がい者と健常者が同じルールや条件で競技を楽しむことができる新しいスポーツです。

② 場所を選ばず楽しめる

SASSENでは、必要なものは刀2本とデバイスのみです。特別な準備なしに屋内外どこでも試合を開催できます。ユニフォームや防具も不要で、手軽にサムライのような「真剣勝負」の面白さを体験できます。

③ チームに絆が生まれる

個々が対峙して戦う非日常体験や試合の結果による一喜一憂をチームで共有することで、参加者同士の絆が深まります。SASSENは、気軽な遊びやレクリエーションを通じたチームビルディングに最適です。

健康増進に役立つ

SASSENは手軽に全身運動を楽しめるため、運動不足の解消に効果的です。定期的な運動習慣を続けることが難しい人でも、楽しみながら集団で運動することができます。

童心をくすぐる楽しさ満載

リアルな体験を通じて童心に戻ることができるSASSENは日々のストレスから解放され、本気で没頭できます。デジタルで画面の中だけで起こることとは異なり、全身と五感を刺激する爽快感を味わえます。また、刀のみを使用するため、鬼滅の刃やSTAR WARSなどのコスプレアイテムを邪魔する心配はありません。

SASSENイベントを開催しよう!

SASSENデバイスの仕組み

センサー付きSASSEN刀およびアプリの仕様
  • LED内蔵で常時刃筋が点灯、アプリとBluetoothで連動(接続可能距離は、約10m)
  • 日本刀をイメージしており、しっかりと刃を当てる楽しみを感じることができる
  • バッテリー1つあたりの稼働時間は通常約2時間
  • スイングすると刀の色が変化し、アプリに「swing」と表記
  • どちらが先に当てたかを0.026秒以上の誤差まで判定
  • 同時に当たった場合相打ちとして扱われ「キーン!」という鍔迫り合いの音が鳴る
  • 青側と白側、それぞれに異なるアプリの音が搭載
  • ポイントが入ると、タイマーは自動的に停止
デバイスとBluetooth接続された光る刀

左側には赤く光る刀(白側)、右側には青く光る刀(青側)がそれぞれ一台のデバイス(iPad or iPhone)と接続されています。デバイスと刀の接続可能距離は、約10mです。ただし、周囲の環境によってこの距離は変化する場合があります。建物の構造や電波の干渉などが影響を与えるため、実際の使用時には環境に応じた注意が必要です。SASSEN専用アプリはApp Storeのみ無料配信しております。

日本刀をイメージした刀

SASSEN刀は、日本刀をイメージして作られており、伝統的な日本の武器と最新のテクノロジーが融合しています。刀には、計4枚の圧力センサーが内蔵されており、刀に衝撃が加わると色が変わります。LEDで光る部分は、「刃」部分のみであり、その部分を当てるとアプリに得点が反映されます。一方、「峰」部分に当てても刀の色は変わりますが、得点には影響しません。これにより、プレーヤーはしっかりと刃を当てる楽しみを感じることができます。

刀の起動とバッテリーの仕様

刀を起動するためには、Anker製のモバイルバッテリーを刀に差し込みます。Anker PowerCore 5000(5000mAhのスティック型モバイルバッテリー)が使用されています。バッテリー1つあたりの稼働時間は通常約2時間です。ただし、実際の使用状況によって異なる場合があります。また、バッテリーの劣化や環境条件なども影響を与える可能性があります。必要に応じて、予備のバッテリーを用意します。

スイング行為の視覚化

持ち手部分に搭載された加速度センサーにより、スイングすると刀の色が変化します。また、同時にアプリに「swing」と表記され、プレーヤーのスイングを表現します。こちらはエンターテイメント的に付けられた機能であり、現状は審判がスイング数を数えます。

0.025秒の誤差まで判定

当たりの信号は、Bluetoothを介してデバイスに送信され、どちらが先に当てたかを0.026秒以上の誤差まで判定します。先に当てたプレイヤーには、「HIT」表示とポイントが入ります。これにより、正確で公平な得点計算が行われます。

後から当てたプレイヤーには、刃を当てているかどうかがわかるように黄色枠が表示されます。これにより、自身の攻撃の結果を把握できます。

完全同時打撃の処理

もし刃がほぼ同時に当たった場合(0.025秒以下の誤差)、相打ちとして扱われます。この場合、「キーン!」という鍔迫り合いの音が鳴ります。相打ちの間は無敵時間となり、得点の入力は一時停止します。この間、次の得点が入るまでのタイミングまで待機する必要があります。なお、相打ちの判定は、体同士の接触、体と刀の接触、刀同士の接触、いずれの場合でも同様に適用されます。

アプリ音と機能

青側と白側、それぞれに異なるアプリの音が搭載されています。これにより、使用者は音だけでどちらにポイントが入ったのかを判断することが可能です。

ポイント入力とタイマー機能

ポイントが入ると、タイマーは自動的に停止します。これにより、ゲームの進行をスムーズに管理できます。タイマーが残り10秒になると、太鼓の合図が鳴ります。タイマーが0秒になると、ブザーが鳴ると同時に、ポイントの入力は停止され、次のポイントが入らないようになります。

また、タイマーを自由に設定することができます。タイマーは0.0秒から60秒までは一秒単位で設定可能で、60秒を超える場合は、120秒・180秒・300秒・600秒のいずれかを選択することができます。

SASSEN刀は平成28年12月22日に特許を取得しております(第6062592号「スポーツ交戦装置」)

センサー刀は「購入・レンタル・リース」可能

SASSENデバイスの追加機能(一撃必殺モードなど)

センサー付きSASSEN刀のオプション機能
  • 一撃必殺のレインボーモード
  • 全刃反応モード(2024年度搭載予定)
  • 当てると当てるだけ点数が増えるモード変更
  • 自動的にタイマーがスタートするモード
一撃必殺モード

刃以外の部分を一定のリズムで2回叩くと、刀身が5秒間レインボーになります。この状態で刃を当てると2点が入ります。

この機能は一撃必殺の「レインボーモード」と呼ばれています。ただし、完全にレインボーになるまで反応しません。

通常、1試合で1回のみ使用でき、子どもと大人の対決では、子どもは無制限に使用できるルールとしています。

全刃反応モード(2024年度搭載予定)

通常、圧力センサー4枚中1枚しか得点になりませんが、赤枠部分のスイッチで全ての面が当てると得点になる「全刃反応モード」に切り替えることができます。※全刃モードを使用する場合、レインボーモードは使えません。

また、アプリを通じて全刃モードにする刀を選択することができます。これにより、親子対決の子どもだけ全刃にするなど、適切な競技環境を構築できます。刃を当てるのが難しい子どもさんが参加するイベントにおすすめです。

HIT部分のスイッチ

このスイッチをOFFにすることで、刀を当ててもHITと表示されず、代わりに「当てると当てるだけ点数が増えるモード」に変更されます。この場合、どちらが早く当てたかを判定することはできませんが、鬼ごっこなどのレクリエーションで利用され、たとえば「30秒間で何回当てられるか」という遊び方が可能です。

SASSENアプリは、スイッチを操作して異なるモードに切り替えることができます。競技内容を自由にカスタマイズして、楽しみ方を幅広く楽しむことができます。

AUTO(MUTE)モード

AUTOモードをONにすると、得点が入った後、3カウントの音が流れ、その後自動的にタイマーがスタートします。また、MUTEボタンをONにすることで、カウント音を消すことができます。これらのモードは、通常スタッフの数が少ない場合に使用します。

これにより、運営がスムーズに行われ、参加者にストレスのないイベント体験を提供することができます。

センサー刀は「購入・レンタル・リース」可能

自分たちで創設したスポーツです!

全日本サッセン協会 会長 本村 隆馬

3人の創設メンバーで「生涯スポーツSASSEN(サッセン)」を2016年に福岡県北九州市にて共同創設。武術道場で取り組んでいた護身術が基になった競技で、目視での判定に限界を感じたり、判定があいまいで不満に思った経験から、デジタル技術を取り入れ「見る人、戦う人、審判が全員納得できるスポーツを作りたい!」という想いから作りました。

“サムライの勝負を現代に蘇らせる”をコンセプトに掲げ、2020年1月に本部を秋葉原に移し、全国各地での活動を開始しました。これまでの約4年間で、1万人を超える方々が体験し、全国大会も2回開催しました。

現在は「SASSENを体験できる会場を47都道府県に創設する」というビジョンを掲げ、新しい文化とスポーツ市場の創造を目指しております。

SASSENイベントを開催しよう!

試合だけではなく、多彩な体験レクリエーションが用意されています

日々生み出されるレクリエーションは様々な特徴を持っています。

レクリエーションの特徴

・人との戦いが苦手な人でも楽しめる
・大人数でも行えるため、待ち時間が少ない
・高齢者や障がいを持っていても楽しめる
・親子でも楽しめる

初対面であっても手軽に親睦を深められるため、体験会の導入部分や社内レクリエーションなどでも楽しまれています。

SASSEN刀を使ったレクリエーション① 刹那の見斬り

SASSEN刀を使用した「早斬り対決」は、荒野のガンマンの刀バージョンです。音の合図は8パターンあり、ランダムに再生されます。このゲームでは、瞬発力と反射神経が試されます。場所を選ばず、簡単に楽しめるレクリエーションとして提供されています。

SASSEN刀を使ったレクリエーション② スイカ割り

従来のスイカ割りの代わりに、練習用SASSEN刀を持った代表者が周りの指示を受けて地面に置かれたセンサー刀を叩きます。先にセンサーが反応した方が勝利となります。判定も正確で、子供から大人、親子まで楽しめる盛り上がるレクリエーションとなっています!

SASSEN刀を使ったレクリエーション③ イライラ棒

 

チームメイトが整列し、「前にならえ」をします。その手の間をセンサー刀で通過するレクリエーションです!途中でアプリが反応すると最初からやり直しとなります。ハラハラと緊張感のある楽しみ方ができ、大人数でも実施可能なレクリエーションとなっています!

SASSEN刀を使ったレクリエーション④ デジタルソード鬼ごっこ

非接触で行う新しい鬼ごっこ!直接手で触らずに、センサー刀でタッチします。タッチされたかどうかでトラブルになることもありません。安全に楽しめるレクリエーションとなっています。日本テレビ『世界の果てまでイッテQ!』でも取り上げられた新しい競技です!

イッテQの放送について詳しくはこちら ⇒ https://sassen.jp/2021/07/20/sassen_q/

  

SASSENイベントを開催しよう!

生涯スポーツとしての活動

特別養護老人ホームでのレクリエーション【北九州市】

特別養護老人ホームや学童クラブなどでも開催実績があり、対象年齢に合わせた遊びやレクリエーションを行うことができます。また、年齢性別・障がいの有無に関わらず楽しめるため、健康の保持・増進を目的にだれもが、いつでも、どこでも気軽に一生涯プレーできる生涯スポーツとして活動しています。

スポーツ庁より認定されました

一般社団法人 全日本サッセン協会は、国民生活の日常にスポーツが取り込まれる社会を目指す Sport in Life コンソーシアム加盟団体として、スポーツ庁より認定を頂きました。SASSENを通じて、一人ひとりが自然とスポーツを楽しみ、スポーツを通じて健康になったり、毎日をいきいきと過ごせるよう努めてまいります。Sport in Life コンソーシアムとは

従業員の健康増進を促進するためにスポーツを活用する企業において、一般社団法人全日本サッセン協会が、スポーツ庁により認定された「スポーツエールカンパニー2024」に認定されました。これにより、今後も全国各地でSASSENを通じた健康増進の活動を普及させていく予定です。https://sportinlife.go.jp/sports_yell_company/

SASSEN刀の歴史、製造工程

発泡ポリエチレン製素材をビニールでシュリンクしており、当たっても怪我をしにくいような安全な素材を使用しています。現在使用しているSASSEN刀が完成するまで、さまざまな試行錯誤を繰り返しました。SASSEN刀の歴史はこちら

刀身に使われている発泡ポリエチレン製の「練習用SASSEN刀」は障がい福祉サービス「株式会社 希樹屋」様で作られています。制作しているのは、就労継続支援B型を利用している障がい者の方々です。SASSEN刀ができるまで

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