公式ルール

公式ルール 2022年度

・試合時間は60秒

・選手は専用のセンサー付きSASSEN刀を使用する。

・フィールドは5m×7m 内を推奨。

・攻撃できるのは1試合を通して5打(5スイング)まで。相手の体(頭部は除く)に1打当てると「一本」となる。

「二本」先取 もしくは 60秒経過時点で本数の多いほうが勝利。

・同点のまま60秒経過、または同点のままお互いに0打の状態になったら延長戦を行う

・フィールドの外に出る「場外」は警告で相手に一本が入る。

・必殺技を発動できるのは1試合(延長戦も含む)で1回のみ。

・子どもVS大人の場合は子どもは無制限に発動可能。

延長戦

・試合時間は60秒。
・攻撃できるのは3打(3スイング)まで。
・「一本」先取した時点で勝利。
・再延長は2打一本勝負、再々延長は1打一本勝負、再延長3度目は、「刹那の見切り対決」もしくは「ジャンケン」。

必殺技について

・必殺技で二本獲得できるのは1回目の発動時のみ。
・2回目以降の発動時に相手に当てると『一本』として算定します。
・延長戦時に使用すると二本獲得できます。

必殺技発動中について

必殺技を発動中に、
・刀もしくは身体に相手の攻撃が当たった場合
・場外に出た場合
いずれも必殺技を一回消費したことになります。

必殺技を発動中に、
・警告行為(地面や自分を叩くなど)を相手が行った場合
相手に警告1を与え、必殺技は発動していないこととします。

スイング:1スイングの判定基準

相手との距離感を見て、刀が当たれば得点になる攻撃を開始したと判断した時にカウントします。(刀の色が変わったタイミングでゲームの進行は中断します。中断するタイミングで攻撃姿勢に入っていればカウントします。)

得点の判定基準は? 

ゲーム進行中に先に当てた方が得点となります。

スイング回数がゼロになった時

まずは試合を止めて状況を確認します。ゼロの人が負けている時は逆転不可能なため試合終了、同点もしくは勝っている時は試合を再開します。

【構え方】
刀を水平に構えて、持ち手と反対の手のひらを刀先に付近に添えます。握ると警告の対象になるので注意します。スイング権利が無いため、刀を振って相手の体や刀に当てて必殺技をキャンセルすることはできません。

場外について

片足でも完全にラインをはみ出した場合は場外です。例えば、かかとが出ていても足先が残っていれば場外ではありません。また、地面についていなければ身体が外に出ていても場外とはなりません。

場外の判定について:場外と得点が同時に起きた場合

先に場外に出たと判断すれば「場外」。場外に出る前に相手に当てていると判断すれば「一本」となります。

当たり判定について:刀に当たったあとに体に当たった場合

先に刀に当たったと判定できる場合はその攻撃は無効になります。
※無効:スイングはカウントするが得点にはならない。

相打ち(=鍔迫り合いの音が鳴った時)について

・頭部と体で鍔迫り合いの場合
一度試合を中断し、安全を確認します。タイマーは審判のやめの合図でストップします。頭部へ攻撃した人はスイングを消費し、得点は得られません。体へ当てた人は通常通りスイングを消費して得点を得られます。

・頭部と体以外(警告対象行為)で鍔迫り合いの場合
一度試合を中断し、安全を確認します。タイマーは審判のやめの合図でストップします。両者ともスイングを消費し、得点は得られません。

・両者が頭部に当てて鍔迫り合いの場合
一度試合を中断し、安全が確認できた上で、続行します。両者ともスイング判定となります。タイマーは審判のやめの合図でストップし、再開します。

・体と体以外(警告対象行為)で鍔迫り合いの場合
一度試合を中断します。タイマーは審判のやめの合図でストップします。体を当てた人は得点を得られますが、体以外に当てた人は得点を得られず、地面などを叩いた場合は警告の対象となります。

警告について

警告は主審が判定し2回で相手へ一本となります。
警告行為(1回相当)
・自分を叩く(必殺技発動失敗など)
・地面を叩く
・刀を握る
・刀を落として反応させる 
など、刀を反応させた場合は故意でなくても警告となります。相手の刀に当てた場合は警告の対象にはなりません。

警告行為(2回相当)
・6打以上のスイング
上記の行為が行われば警告2回相当で相手へ一本となります。

警告の累積は2回でリセットされます。

禁止・反則事項:故意に相手を攻撃する行為

例)突きによる攻撃、素手で相手の身体を攻撃等
・意図的に相手の頭部を狙う行為
・センサー刀を相手に投げること
・その他主審が危険とみなす行為
(相手に怪我を負わせる可能性がある行為)
すべて主審判断で退場処分になることがあります。